14 posts categorized "CD (Stadio)"

2009.06.01

Great American Soulbook

Greatamericansoulbook
 ということで昨日のTower Of Powerの興奮が冷めやらぬままですが、そのライヴのタイトルにもなっていた最新アルバムがこれ、"Great American Soulbook"

 まずはトラック・リストから。

01. "You Met Your Match" (The Origin By Stevie Wonder)
02. "I Thank You" (The Origin By Sam & Dave)
03. "Love Land" (The Origin By Charles Wright & The Watts 103rd Street Rhythm Band)
04. "It Takes Two" (The Origin By Marvin Gaye & Kim Weston)
05. "Me And Mrs. Jones" (The Origin By Billy Paul)
06. "Star Time (It's A New Day〜Mother Popcorn〜There It Is〜I Got The Feeling)" (The Origin By James Brown)
07. "Mr. Pitful" (The Origin By Otis Redding)
08. "Heaven Must Be Missing An Angel" (The Origin By Tavares)
09. "(Sweet Sweet Baby) Since You've Been Gone" (The Origin By Aretha Franklin)
10. "(Heaven Must Have Sent) Your Precious Love" (The Origin By Marvin Gaye & Tammy Terrell)
11. "634-5789 (Soulville. U.S.A.)" (The Origin By Willson Pickett)
12. "Who Is He And What Is He To You" (The Origin By Creative Source)
13. "Backfield In Motion" (The Origin By Mel & Tim)

 2曲目にTom Jones、4及び10曲目にJoss Stone、7曲目にSam Moore、11曲目にHuey Lewisがヴォーカルとしてゲスト参加。4、8及び12曲目にはGoerge Dukeがプロデュースで。

 13曲目は日本盤ボーナス・トラックとして収録されております。

 また日本語ラーナー・ノーツも封入されており、櫻井隆章氏による解説もわかりやすいので、こっからTower Of Powerの世界へ入っていくのもいいかも知れません。

 しかし、収録曲が比較的ソウル/ファンク・ファンにとっても少々マニアックなので、初級編としてはとっつきにくいかもしれませんが、ね...。

 純粋にアルバムとしては完成度が高いと思いますので、お勧め。

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2008.12.30

Story Teller

Storyteller
 ちょっと前に話題になったニュー・カマーMC、Coppuのフル・アルバムの"Story Teller"です。

 ラップのスタイルは結構オーソドックスかと思いきや結構間(マ)の取り方はツボを得たスキルを感じさせます。トラックもタイトル曲のばたばたしたブッといドラムを持ってくるあたりはヒップホップの魅力がなんたるかを一定水準を超えたレベルで理解している模様。

 あと何よりも彼女のビジュアルとラップ・スタイルが「普通」という点が最大の魅力。ハーコーぶってもないし、エログロくもないし、男勝り感もないのね。ホント、普通。これ結構日本の女性MCにとっては目から鱗のスタイルだと思います。そんな杞憂なバランスの上で成り立っている彼女の魅力に対して、いわゆるアングラ住人組の漢やRumiといった人達から高い評価を受けているのも、なんだかわかる気がいたします。しかしリリックの内容がその若さゆえか少々青臭くて齢30を超えた我には何も響いてきません。というかそんなに彼女特有の言葉で普遍的なことが言えていないっちゅーのが残念かな。この路線で行くならRhymesterやスチャダラパーのような機知に富んだ深みのあるレベルにまで早く到達して欲しいものですな。

 トラックはライヴDJも勤める偏見ジロー氏。他にもAsa氏、Tsuneo氏、Kilo氏、r. Za-ne氏、Air. El-One氏とその筋の方々がバック・アップ。そして更にその筋の大将(?)Azzurro氏がマスタリングを担当。そん中でも1曲目、3曲目、7曲目、9曲目、10曲目はかっこいいと思いますので、ご一聴を。

 でそんな彼女のアルバムの収録曲はこちら。

01. "Story Teller"
02. "Original Blues"
03. "Game Over"
04. "Skit A"
05. "Wake Up? -Blues In The Dark2-"
06. "風来坊”
07. "Runner"
08. "Skit B"
09. "変わらぬ風景"
10. "四季 Remix"
11. "ありがとう"
12. "また、逢いましょう"

 あと初回購入(?)で入手可能だった限定特典DVDには"Story Teller"と"四季 Remix"のミュージック・ヴィデオが収録されております。見どころは、映像で表現される曲のイメージよりも彼女のヴィジュアルにおけるその普通っぷりにこそ注目!!。

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2008.10.07

World Class

Worldclass
 Afra & Incredible Beatbox Bandのフル・アルバム2枚目、"World Class"がリリースされました。やった!!。

 もうね、ビートボックスものが大好きな身としては、外せないでしょう。特にドメスティックもので、かつメジャーで大活躍しているのは彼らくらい(?)。なんでね、見つけて即買い、という訳です。

 収録曲の中でも、シングル・カットされ、ケーブル・テレビで見ることも多かったRyo The Skywalker参加の"Spring Bounce"、ビートボックス三重奏としては美し過ぎるChara参加の"Seven Nation Army"。The White Stripesのカヴァーですね。ラップものでは"H2O"と"Golden Ballers"、"Let The Music Take You Higher"は及第点かと。Shinco(From スチャダラパー)とTucker共同プロデュースによるVerbal(From M-Flo)とNipps参加の"Golden Ballers"が一番いいかな。そんで前作ではB-Boy国歌Incredible Bongo Band"Apache"を粋にカヴァーした彼らは、このたびファンク国歌Archie Bell & The Drells"Tighten Up"を超絶カヴァー。お見事です!!。

 初回特典のDVDには、"Spring Bounce"と"Seven Nation Army"のPVと、"ビートボックス講座〜ベーシック編〜"が収録されています。マニア向けにはやはり"ビートボックス講座〜ベーシック編〜"でしょ。何度見ても面白いなあ。ッブッブッバスツッツツバツ...、なんてな。

01. "In"
02. "Spring Bounce"
03. "Now You Can See"
04. "Seven Nation Army"
05. "Quick & Simple"
06. "H2O"
07. "SPVM"
08. "Golden Ballers"
09. "Nice"
10. "Let The Music Take You Higher"
11. "Tighten Up"
12 "Stavanger Live Edit"
13. "What Does That Look Like?"
14. "Incrediplo"
15. "Out"
(Bonus Track)
16. "OMG"
17. "Spacy La La_今夜は解放です"

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2008.07.27

ファンク・カヴァー大全!

Undercoverexpress
 いや〜、今日の27時間テレビでは奇跡を拝めた!!。たけしがさんまと岡村の車をイタズラ書き→暴走→破壊→今田を轢くという荒技をやってのけた。昔は、こんなの当たり前だったのに、いつのまにかなくなったからなあ。たけし、いまだ衰えず!!。あとホリケンとアシュラマン(タカ)、浜村淳(太平サブロー)は敢闘賞かな。片岡鶴太郎と山田邦子が芸人の勘を失っていたのは、見ていて痛々しかった...。頭っからちゃんと見ればよかったな、今年のは。色々とポイント、ポイントで面白かったみたいね。もったいないことした。以前にスチャダラパーがブリブリの状態でテレビゲーム対決してたときもよかったけど、今年はもっといい。やっぱ、いわゆる若手って面白くないのかも!?。

 それはそうと、これはかっこ良過ぎです、なぞの覆面バンドUndercover Expressがぶっぱなった至極のファンク・アルバム"ファンク・カヴァー大全!"

 音を聴いてわかりますが、これはOsaka Monaurailです。どうやらFuji Rockでもネタをばらしたようなので、CDの触れ込みはもはや用済みですな。収録曲は、ファンク/ソウルのファンであればどれもお馴染みのものばかり。ということなので、収録曲をご自身でご覧あれ、と。

01: "Amen, Brother"
02: "Mad Pierrot"
03: "Open The Door, Richard!"
04: "Cafe Regio's"
05: "Supershine #9"
"Undercover Grunts"Medley:
06: "Chocolate Buttermilk"
07: "Get Down"
08: "Little Old Money Maker"
09: "Get Ready"
10: "Message To Love"
11: "Divertissement"
12: "Signed, Sealed, Delivered I'm Yours"
13: "Hey Jude"
Bonus Live Tracks:
14: "Truck Turner"
15: "Soulful Strut"
16: "Tighten Up"

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2008.07.17

Cosmic Underground Sampler -HMV Edition-

Cosmicunderground
 レーベル、Subcontactからかつてリリースされたアナログ盤が好評につき即完売したという、そんな実績のためかフル・アルバムが待たれているというFive Quartz。

 このたび今月の23日にリリースされる予定のアルバム "Cosmic Underground"、そこから5曲が選ばれたHMVの特別サンプル盤がこれ、"Cosmic Underground Sampler -HMV Edition-"。ヒップホップ・コーナー棚にひっそりとつまれているので、入手は簡単のはず(もうないかも)。自分は渋谷店で手に入れました。

 初めて聴きましたが、お洒落に仕上げられたJazzy(?) Hiphopです。女の子は好きそうだなあ。タダで貰えるから良いけど、お金を出しでまではか買えません。お洒落な方だけに、どうぞどうぞ。

 

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2008.07.02

+1

Kimurakaera1
 あんまりポップスって聴かないんですが、これはいいよ。ポップスはこうあるべき感がひしひしと伝わってきます。Doopies以来かなあ、自分にとっては。"+1"。木村カエラちんの最新アルバムです、4枚目かな?!。年々お美しくなられますな。か、かわいい...。

 なぜかアマゾンでセール品としてラインナップされたいたので記念購入してしまいました。参加しているクリエーターにもにんまり。ミト氏 From クラムボン(1曲目"No Image")、石野卓球氏 From 電気グルーブ(2曲目"Jasper")、會田茂一氏(6曲目"Dejavu"、7曲目"Samantha"、9曲目"No Reason Why")、高桑圭氏 From Great 3(8曲目"+1")、奥田民生氏(12曲目"1115")、遠藤大介氏 From De De Mouse(13曲目"Humpty Dumpty")とはまあ豪華。ポップス・フィールドで活躍する面子の中でも、わかってらっしゃる感を持ち合わせているラインナップと言えるでしょう。ステッカーに「全曲モテ曲!捨て曲なし!って3回言ってごらん♡」とありますが、すでに数10回言ってしまいました。大袈裟じゃなく、どれもが本当に「聴ける」。大概捨て曲があるもんですが、これはないなあ。レベル感が色々だとしても悪くないわけッス。あとねえ、結構韻を踏んでいるので、歌詞自体がリズミカルでいい。彼氏の影響でしょうか(今もつきあってんのか?!)。

 CDの他にはブックレットとDVDが。ブックレットは、大したことないっす。普通のライナー・ノーツに少しグラビアがある程度。DVDには、"Samantha"、"Yellow"、"Jasper"のPVが収録されています。"Samantha"はEase Back氏とシャシャミン氏が作っているんですなぁ、へえ。あとはそんなに面白くないかなあ。でも総じて良く出来てますよ。

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2008.06.19

マウンテン・モカ・キリマンジャロ

Mmk
 日本から新たにダーティな音を出すファンク・バンドが登場しました。その名もマウンテン・モカ・キリマンジャロ。そのデヴュー・アルバムがこれ、バンド名と一緒の"マウンテン・モカ・キリマンジャロ"

 基本的には、Metersを感じさせるサウンドを提供してくれています。数曲にはJames Brownの影響も垣間みれます。どれもこれもかっちょええです。びっくらこきました。見開きジャケの内側を見ると皆若そうな面子6人組です。きっといい育ち方をしたのでしょうな、色んな意味で。じゃなきゃこんなん出来ないもん、きっとそうだそうだ。インタールード2曲を含む全14曲に聴き飽きる暇はありません。

 バンド名といい、曲名といい、名付けのセンスも抜群です。P-Vineからリリースされているところも心強い。是非、ご賞味あれ。

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2007.07.10

Play Deep Funk

Playdeepfunk
 "Play Deep Funk"を試聴し続けて数ヶ月。買おうと思ってもなぜか後回しにしていた2007年上半期のナンバー・ワン・サプライズである本作。ワルい音楽としては一級品でしょう。

 もともとは2002年にリリース予定であったのですが、ノヴェルティみたいな形でのシングル・リリースのみで終わった幻のアルバムとの触れ込み。参加メンバーは、James Taylor QuartetからJames TaylorとNeil Robinson、IncognitoのJim Watson、GallianoのMark Van Der Gucht、The New MastersoundsのEddue Roberts、Dr. SeussのSimon Lee、The HerbaliserのAndy Ross、JamiroquaiのMike Smith、The Brand New HeaviesのNichol Thompson、Snowboyらと、超〃豪華。音は本当にディ−プ・ファンクとしても通用するような1968〜72年辺りのファンクど真ん中な感じ。どれもこれも捨て曲なしのハイ・テンション・サウンド。

 ほんと、こればっかり聴いちゃう。

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2007.02.09

Made In Japan The Best Of Rhymester

Madeinjapan
 "Made In Japan The Best Of Rhymester"がリリース。

 全26曲のCD2枚とPVのメガミックスDVDの3枚組。"オイ!"は完全なる新曲。"キング・オブ・ステージ"、"けしからん"、"And You Don't Stop"はリ・レコーディング。ベストの割にはかなり手が込んでいるのでタイムリーにファースト・アルバムから追ってる身としても十分新作として機能する充実ぶり。でもファーストからの収録が皆無なのはもったいない。本人たちが思っているほど悪くないですぞ。当時の日本語ヒップホップ作品の中でも、トラックやトピック、ライミングにいたるまで突出してたし、次のレベルを予感させてくれたのをよーく憶えてます。ヒップホップが好きだけど黒人にはなりたくないの、わかる??。

 こうして通して聴くとオーソドックスな日本語ラップ・スタイルですが、フロウは地味だけど異常にフリーキーに深化、ライミングはパンチ・ラインがより複雑かつ印象的に進化。それと同時にPVも気の利いたものになる一方。しっかりエディットされたPVのミックス具合について特筆するようなものはないけど「つながってる」感はミックス・テープ世代の俺ら30代にも納得なレベル。ブックレットも70ページというかつてないヴォリューム。収録曲の解説及びその背景と彼らの歴史年表が掲載。その年表を見ると、ほんと最初っから見てるね、彼らを。っつーより一緒にヒップホップを追ってきたんだろうなあ。

 昔部屋の整理をして、その当時のフライヤーを全部捨てちまって後悔したことを思い出した、グシュンッ!!。

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2006.05.09

I. B. B.

Ibb
 いやー、休みがない。一体一日何時間働いてるんだかわからん。何日も休んでない。日付けと時間はばっちりスケジュール管理してるからわかるけど、季節がわからん。去年の夏から今日まで気温や湿度がかわってないような実感があるのがヤバい。オフィス勤務でタクシー&電車通勤だとそれこそ外に出ないし、陽もあびない。あそべない。あぶない、色々と。

 とまあ、それでも一段落したのでコレを聴きました。ヒューマン・ビート・ボクサーのAfra、啓、K - Moonの三人による口スクラッチ・バンド、インクレディブル・ビート・ボックス・バンドのフル・アルバム、"I. B. B."でござい。買ってからかなり経つけど。

 以前にライブで彼らのパフォーマンスを見てからリリースされるのを首を長くして待ってたわけです。そして待ち望んだ最大の理由である彼らの狂宴曲、11曲目の"Apache"のカヴァー。これは素直にやばい。ライブでもヤバかったけど。録音でもそれなりにヤバい。これ一曲でもお腹一杯になれます。そしてT La Rock本人を招いての"It's Yours"。初期Def Jam作品から聴いている方々にはお馴染みのこの一曲は初回限定同封のDVDでも映像で楽しめるようになっており、T La Rockの太鼓腹もばっちり収録。

 この二曲だけでも買い逃し厳禁の重要作。ダギー・フレッシュ、バフ、ジョック・ボックス、ビズ・マーキー、グレッグ・ナイス、スクラッチ、ラーゼルがお好きな方、どーぞ。

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